元祖・アラサー大学生が書きたいことを書く

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初めての海外旅行でロシア(ウラジオストク)に行った話 その5 -バレエ・オペラ鑑賞編-

その4からの続きです。  

 その4を投稿してから2ヶ月近く放置してしまいました。このブログ、アクセス数も少なくて限りなく自己満足に近いものなので中々モチベーションが保てないんですよ。約1ヶ月間大分に帰省していてリラックスしてたのも原因の一つです。言い訳はこの辺にして微かな記憶を搾り出して続きを書いてみます。

ウラジオストクの旅のメインイベントがマリインスキー沿海州劇場でのバレエ・オペラ鑑賞です。この劇場、ロシア東部のサンクトペテルブルクにあるマリインスキー劇場の分館のようなものらしいです。元々は単に街歩きを楽しむだけのつもりだったのですが、このような立派な劇場があることを知って、折角なので滞在2日目にバレエを、3日目にオペラを鑑賞しました。

チケットは出発前に注文しました。劇場の公式Webサイトから見たい演目を選んで、座席を指定してクレジットカードで支払うとチケットの引換券が添付されたメールが送られてきます。引換券を印刷して劇場のチケット売り場に持っていくとチケットを渡してくれます。ここで驚くべきはチケットの価格です。席によって値段は大きく違うのですが、私が予約した最上階(6階)のバルコニー席のチケットは何と150ルーブル、日本円にして300円ほどです。一番安い席とはいえ300円でオペラ・バレエが鑑賞出来るってすごくないですか?

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劇場の外観

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一番安い最上階のバルコニー席

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見下ろすとこんな感じ。オケピットがよく見えます

2日目の夜に鑑賞したのはLe Corsaire(海賊)というバレエ作品です。恥ずかしながら知らない作品だったので事前にWikipediaApple Musicで予習しました笑。オーケストラの演奏もダンサー達の舞踏も素晴らしく、堪能しました。

3日目にはあの有名なオペラ「カルメン」を鑑賞しました。オペラはバレエと違って歌があります。フランス語で上演されるんですけど、劇場内のディスプレイにロシア語と英語の字幕が出てきます。こちらも素晴らしかったんですが、翌日朝3時半頃に起床して帰国の途につかなければならなかったので、全4幕中2幕だけ鑑賞してホテルに戻りました。
 日本では中々気軽にバレエやオペラを楽しむことは出来ませんが、ここでは300円からという低料金で鑑賞が出来るので、ウラジオストクを訪れる人には是非オススメしたいスポットです。

 

(その6に続く)